人工芝ってDIYで貼れるの?
DIYで人工芝を貼ろうと思ったらどれくらいの時間がかかる?
DIYで人工芝を貼るときの注意点が知りたい!
そんなあなたの参考になると嬉しいです。
2022年10月に完成した我が家。
130㎡2前後の庭がありますが、完成当初は全く手を付けておらず「生活し始めてから必要な外構工事を行う」ことに決めていました。
実際に生活してみないと分からないことも多いからね。
でもさすがにフェンスはつけておいた方がよかったかもね。
そのため、外構工事費はローンを借りらず、現金一括払いとなっております(カツカツなのに)。
外構工事の第一段階として、「ブロック積み+メッシュフェンス+土入れ+整地」をお願いしました。
その後、人工芝を貼ることになりましたが、その一部(8畳くらい)をDIYで施工したので感想などを報告します。
実際にDIYで人工芝を施工してみての感想は「人工芝を貼るだけなら、一人で8畳(15㎡)くらいならなんとかなる。」という感じです。
我が家の人工芝、防草シートの状況
我が家の人工芝、防草シートの状況は下記のとおりです。
人工芝 | アイリスオーヤマ |
防草シート | ザバーン240 |
防草シートは予算の関係上、南側(約100㎡)のみの施工です。
一応、アイリスオーヤマの人工芝は防草シート不要のもの(防草効果がある人工芝)を採用しています。
アイリスオーヤマの人工芝の性能テスト(逆に言えばザバーンの性能テスト)も兼ねることができます。
庭の南側は子どもが遊ぶ頻度も高いから、なるべく雑草は防いでおきたいところ。
本当は「リアリーターフ33mm」を貼りたかった
結果としてアイリスオーヤマの人工芝を採用しましたが、本当は「リアリーターフ33mm」を採用したかったのが本音です。
ですが、我が家の場合、最低でも130㎡の面積の人工芝が必要。
リアリーターフを採用した場合、10㎡あたり4万円程度となり、人工芝代だけで約50万円…。
妥協案として浮上したアイリスオーヤマの人工芝は20㎡あたり2万円程度で、130㎡だと14万円…。
決して裕福とは言えない我が家ではリアリーターフは採用されませんでした。
無い袖は振れません…。
さすがにこの金額差では承認できません。
「アイリスオーヤマ」の人工芝
アイリスオーヤマの人工芝は、安心の国内生産。
防草効果がある人工芝と、防草効果がない人工芝があります。
当然ですが、下記のとおり単価も異なります(1m×20mのシートの金額)。
防草効果ありの人工芝 | 26,310円(税込) |
防草効果なしの人工芝 | 21,620円(税込) |
20㎡のシートで約5,000円の価格差があります。
防草効果なしの人工芝を購入した場合、人工芝を貼る前に防草シートを貼る必要があります。
「防草シートを購入する金額+防草シートを張る手間」を考えると、防草効果がある人工芝を購入した方がコスパが良いです。
我が家では「防草シート+防草効果ありの人工芝」を採用しました。
どんだけ雑草嫌いやねん…。
アイリスオーヤマの人工芝は見た目も本物の芝生に近いです。
また、UVカットが施されており、紫外線による色褪せや劣化を軽減し、耐久性を確保しています。
色褪せについては1年間の保証があります。
南側は「防草シート+人工芝」の施工を依頼
さすがに130㎡の面積を、DIYで施工するのはちょっと辛い…。
ということで、子どもが遊ぶであろう南側(約115㎡)は、知り合いにお願いして施工してもらいました。
115㎡分は、防草シート(ザバーン240)+アイリスオーヤマの防草人工芝になっています。
変形地なのでかなり施工しづらかったと思いますが、1日で施工してもらいました。
北東側15㎡はDIYで人工芝を施工
北東側の15㎡をDIYで施工しました。
南側115㎡に人工芝を貼ってもらって余った分の端切れの人工芝をかき集めて貼っていったので、かなり不格好ですが個人的には満足しています。
子どもが遊べればいいだけだしね。
あとは雑草対策の意味合いもあります。
約3時間で、15㎡(約8畳)の人工芝DIYが完了しました。
残った端切れの人工芝を貼り合わせる必要があったので、かなり非効率な部分があります。
新品のロール状態の人工芝を使う場合は、もっとスムーズに完了するはず。
正直なところ「どこまで厳密に施工していくか」が作業時間に直結します。
あくまでも、15㎡(約8畳)の庭に人工芝を張るだけのDIYです。
整地(地面をなるべく平らにする)や転圧(地面をしっかりと固める)は、外構屋さんにお願いしています。
雨が降ったときのことを考えて、勾配も考える必要があり、整地や転圧は素人がパッとやれるレベルではありません。
人工芝を貼るだけのDIYなら、面積にもよりますが素人でも半日程度で完了します。
ウチは「だいたいでいいよね」精神の夫婦なので…。
十分満足しています笑
人工芝のDIYに必要なもの
- U字ピン
- ハンマー
- よく切れるカッター
- よく切れるハサミ
「人工芝を買ってきたから、さっそく貼っていこう!」というときにありがちなのが、人工芝を固定するためのU字ピンを準備していないこと。
人工芝によっては、U字ピンが最初から付属されているものもあるので忘れずに確認しておきましょう。
緑色のU字ピンを準備しておくと、芝の色と同化するので打ち込んだときに目立ちづらくなって良いです。
また、U字ピンを地面に打ち込んでいくためのハンマーも忘れがちです。
ダイソーやホームセンターで購入できます。
購入する場合は、ゴムハンマーを選んでおくとU字ピンを傷めることがありません。
女性がハンマーを使用する可能性がある場合は300gを目安に選んでおくといいです。
重いハンマーはしっかりと打ち込むことができますが、長時間使うと腕が疲れてきます。
人工芝のU字ピンを打つだけなら、打ち込む力はそれほど必要ありません。
我が家ではキャンプ用のコンパクトなハンマーを使いました。
人工芝をDIYで張っていく場合、施工する場所の形状や広さに合わせて、人工芝をカットする必要があります。
意外にも、人工芝はカッターやハサミで切ることができます。
しかし、工作用の小さなカッターやハサミだとなかなか大変です。
私は工作用の小さなカッターで切っていきましたが、結構辛かったです。
ちょっと大きめの切れ味の良いカッターやハサミを準備しておきましょう。
人口芝DIYの注意点
普段、ほとんど運動をしない私が、一人で15㎡(約8畳)の人工芝をDIYを貼ってみました。
実際の作業は、それほど力が必要な部分もなく、休憩も入れながらマイペースで進めていきました。
しかし、作業が終わってみると膝がガクガク。
さらに翌日から3日間、太ももが筋肉痛でバキバキに。
想像していた以上に、普段使わない筋肉を使用しているようです。
女性は特に気を付けたほうがいいかもしれません。
普段から運動をする習慣がある人にとっては、大きな問題はないと思います。
まとめ:人工芝のDIYは初心者でも簡単にできます。
今回、はじめて人工芝のDIYをやってみましたが、意外と素人でもなんとかなりました。
15㎡(約8畳)を、男ひとりで約3時間で作業完了しました。
数日間、筋肉痛になりましたが、一部とはいえ自分で施工した庭には愛着が湧きます。
休日に子どもたちとボールで遊んだり、家族みんなで芝に寝転んだりして楽しんでいます。
新築を検討するにあたり、外構はつい後回しになってしまいがちです。
ですが、快適な庭をつくることで得られるものは数多くあります。
天気がいい日には庭でBBQをしたり、夏にはビニールプールを膨らませて涼んだり。
小さな子どもがいる方は、庭にお金をかける価値は大きいです。
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