新築のキッチンのワークトップ(天板)のおすすめは何?

キッチン ワークトップ 素材

キッチンのワークトップ…色々な素材があってどれがいいのか分からない…。

工務店で「ワークトップは何がいいですか?」って聞かれたけど、サッパリわからない…。


そんなあなたの参考になると嬉しいです。


キッチンのワークトップ(天板)は、コンロやシンクと並んで使用頻度が高い部分になります。

耐久性も重要ですが、表に出てくる部分になるのでデザイン性も考慮して検討する必要があります。


ワークトップには様々な素材があり、それぞれに特徴があるので迷ってしまう方もいるかもしれません。

アユミン

ハウスメーカーや工務店によって、ワークトップの標準仕様が異なります!

マル

「ワークトップの素材は何ですか?」と、ちゃんと確認しておきましょう!


キッチンは毎日使う場所なので、「ちゃんと考えてワークトップを決めればよかった…。」ということがないようにしましょう。

目次

キッチンのワークトップ(天板)についてザックリと解説

キッチン ワークトップ

キッチンのワークトップ(天板)は、肉や野菜を切ったり、ハンバーグなどの材料を混ぜたり、料理を皿に盛りつけるときに使う作業台のことです。

マル

キッチンからシンクやコンロを除いたフラットなスペースがワークトップになります。


シンク・コンロと並び、キッチンの中でも使用頻度が多く、使用時間も長い部分なので、耐久性やメンテナンス性が重要です。


さらに、ワークトップはキッチンの目に見える部分の大半を占めるので、キッチンの印象が大きく変わります。

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ワークトップのおすすめ素材を3つ紹介!

キッチンのワークトップにはたくさんの種類がありますが、今回は特に採用されることが多い3つに絞ってご紹介します。

  • ステンレス
  • 人工大理石(人造大理石)
  • セラミック

ステンレス

キッチン ワークトップ ステンレス

ステンレスのワークトップは、他の素材と比較するとリーズナブル。

さらに、水、汚れ、熱、衝撃に強いのでとにかく使いやすい素材です。

アユミン

耐久性が高いので、飲食店のキッチンもほとんどがステンレス製です。


ステンレスは金属ではありますが、サビにも強い素材。(アルミ缶などサビやすいものを置いてしまうと「もらいサビ」が付いてしまいます。)

熱にも強く、熱々のフライパンや鍋を置いても大丈夫なほど。

マル

頑丈さやメンテの楽さを重視するならステンレスのワークトップがおすすめです。


あえてステンレスワークトップの課題を挙げるならデザイン性(外観)。

ステンレスは素材の特性上、どうしても金属特有のギラギラ感が出てしまったり、無機質なイメージがあるのでLDKの雰囲気を崩してしまう可能性があります。

逆に、無機質でクールなキッチンにしたい方にとってはオススメの素材とも言えます。

アユミン

ステンレスの外観は好みが分かれる部分ですね!


人工大理石(人造大理石)

キッチン ワークトップ 人造大理石
(参照:タカラスタンダード)

大理石大理石は、どちらも「大理石っぽい」見た目の素材です。

人工大理石と人造大理石ってどう違うの?

大理石は大理石などの天然石を砕いて樹脂で固めたもの。

天然石が含まれているため、人工大理石よりも質感が優れていたり、耐久力が高いものが多いです。


大理石は樹脂を固めて大理石っぽく仕上げた人口素材です。

天然石は一切含まれていないので、質感や耐久力は人造大理石よりも劣ります。

逆に、人造大理石は人口大理石と比較して少し金額が高くなります。



人工大理石(人造大理石)は、水や汚れに強く、色やデザインなどが豊富でLDKの雰囲気に合わせて選ぶことができるのが大きなメリット。

ただし、ステンレスと比較すると、熱にやや弱い側面があり、熱々のフライパンや鍋を直接置くのはNGです。



人工大理石(人造大理石)のワークトップを採用するときのポイントは「シンクとのつなぎ目がないようにすること」です。

ワークトップとシンクにつなぎ目があると、その部分に汚れがたまってしまい、つまようじなどでカリカリやらないといけなかったりします。

アユミン

人工大理石(人造大理石)のメリットは、使い勝手とデザインのバランスが良いことです。



セラミック

ワークトップ セラミック
(参照:クリナップ)

陶器のような外観+耐熱性、耐久性に優れたセラミック。

セラミックは焼き上げて製造されているので熱に強いのは当然で、熱々のフライパンを直接置いても変色などが起こりにくいです。

また、強度も高く、まな板を使わずに野菜などを切ることもできます(包丁の方が傷んでしまう場合もあるので非推奨です)。


ただし、かなりの重量があるので製造や設置にコストがかかるため、ステンレス・人工大理石と比較すると値段が高くなることが多いです。


ですが、セラミックの重厚感、高級感は上記の素材では味わえないものがあります。

マル

インダストリアル系、男前系のキッチンにしたい方にオススメです!(私には似合わない…)




おすすめのワークトップの素材は何?

キッチン ワークトップ

結論から言えば、万人にオススメのワークトップの素材はありません。

なので、素材の特徴を踏まえて、どんな人にオススメかをまとめてみました。

ステンレスのワークトップはこんな人におすすめ!

  • なるべく予算を抑えたい方
  • 耐久性の高いワークトップにしたい方
  • インダストリアルなキッチンにしたい方

人工大理石(人造大理石)のワークトップはこんな人におすすめ!

  • キッチンとLDKの雰囲気を合わせたい方
  • 予算は抑えたいけどデザインも気になる方

セラミックのワークトップはこんな人におすすめ!

  • インダストリアルなキッチンにしたい方
  • 重厚感、高級感を出したい方
  • なるべく耐久性の高いワークトップにしたい方
  • 予算に余裕がある方


マル

ちなみにウチは人造大理石のワークトップにしました!

アユミン

シンクも人造大理石でつなぎ目がないようにしています。



まとめ:キッチンのワークトップって何がいいの?

キッチン ワークトップ

ワークトップの素材は色々ありますが、万人におすすめの素材はありません。


さらに、住宅会社によって、標準仕様のワークトップの素材が異なります。

オプションで違う素材に変更できることがほとんどですが、どれくらい金額に差が出るのか確認しておくことが重要です。

アユミン

採用できる素材は、システムキッチンのメーカーによっても異なります。

ぜひメーカーのショールームなどに足を運んで、ワークトップを見て、触れてから決めることをおすすめします。


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