脱衣室と洗面室を分けるべき4つの理由!メリットとデメリットも解説!

脱衣室と洗面室

脱衣室の中に洗面台を設置していいよね?

脱衣室と洗面台を分ける意味がわからない…

使いやすい脱衣室にしたい!

という方の参考になれば嬉しいです。

脱衣室および洗面室は、家づくりを考えるときにLDKの次くらいに重要視されるポイントではないでしょうか。

ウチも、間取りなどを考える際に夫婦で話し合う機会が多かったのが脱衣室+洗面室です。



ウチは最終的に、「脱衣室と洗面室を分ける」という間取りにしました。

脱衣所や洗面室(洗面台)は、朝や夜の特定の時間に、家族みんなの使用が集中する場所です。

マル

小学生の頃は祖父母も入れての8人家族で、脱衣所兼洗面室でした…

今思うと、なかなかお風呂事情などなかなか大変だったなぁと思います。


学校から帰宅して、手を洗うために脱衣室に入ると、まさにお風呂から上がったばかりのじいちゃんと鉢合わせというシーンが何度もありました…。

アユミン

同性同士だったら、まぁセーフかな…とも思いますが…。

近年では、脱衣室と洗面室(洗面台)を分ける方が少しずつ増えています。

今回の記事では、脱衣室と洗面室を分けるべき理由やメリットを解説していきます。

目次

脱衣室と洗面室を分けるべき4つの理由

脱衣室と洗面室を分けるべき4つの理由は下記のとおりです。

  • 脱衣室と洗面室を同時に別々の人が使用できる
  • 脱衣室を家族以外の人に見られずにすむ
  • 脱衣室の動線が良くなる
  • 洗面台の鏡が湯気で曇らない
アユミン

特に「脱衣室と洗面室を同時に別々の人が使用できる」メリットが大きすぎます!


脱衣室と洗面室を同時に別々の人が使用できる

脱衣室の中に洗面台を設置した場合、歯を磨こうと脱衣室に入ったときに、お風呂から上がった人と鉢合わせしてしまうことがあります。

マル

同性同士ならまぁ…と思いますが、家族でも異性になるとさすがに気まずいです。



逆にお風呂に入っている人が「そろそろお風呂から出たいけど、誰か歯磨きしてるから出れない…」というパターンもあります。

特に夏場などは、学校や仕事から帰ってきて「とりあえず顔だけでも洗いたい!」というシーンもあると思います。

脱衣室と洗面室(洗面台)が分かれていれば、脱衣所で着替えている家族と鉢合わせすることはグッと少なくなります。

入浴や歯磨き、ドライヤーなどはどうしてもみんなの時間がかぶってしまいがちなので、脱衣室と洗面室を分けるメリットは大きいです。

アユミン

特に女の子がいる家庭では、脱衣室と洗面室を分けることをオススメします。

子どもが小さいウチは全く気になりませんが、小学校高学年にもなるとさすがに親子でも見たくない見られたくないもの…。

「脱衣室に鍵をつける」と、裸の家族と鉢合わせることはなくなりますが、誰かが入浴中には歯が磨けないという結果になってしまいます。

脱衣室を家族以外の人に見られずにすむ

家に知り合いが友人遊びに来たときに、トイレや洗面室を使うシーンがあると思います。

その際に脱衣室の中に洗面台があると必然的に脱衣室の中を見られてしまいます。


脱衣室にはまだ洗濯していない服や、部屋干ししている服が残っている場合も…。

アユミン

もちろん脱衣室が綺麗に整頓されていればいくら見られてもオッケーですが…。

マル

ウチにはとても無理なお話です苦笑


脱衣室の動線が良くなる

脱衣室と洗面室を分けることで、脱衣室内の動線が良くなります。

例えば、洗面台があったスペースに下着やパジャマ類を収納することができれば、お風呂に入るときに着替えを準備しておく必要がなくなります。


乾燥機能がついた洗濯機を使えば、すぐに下着やパジャマを収納することができ、さらに使いやすい脱衣室になります。

脱衣室兼ランドリーなら、「洗濯した服をその部屋の中で干せる」ので、洗濯物を干すために移動する必要がなくなり、洗濯動線が短くなります。

アユミン

夫婦共働きの方にぜひ検討してほしい間取りです。

マル

アイロンがけのスペースもあればさらに効率的です!

(関連記事)新築を建てるならドラム式洗濯機を採用するべき4つの理由。
(関連記事)もう僕たちにベランダは必要ない。
(関連記事)家事ラクな家づくりの7つのポイント!

洗面台の鏡が湯気で曇らない

お風呂上りあるあるですが、お風呂をあがったときに、湯気が脱衣室内に入り込み洗面台の鏡が湯気で真っ白…。

特に乾燥しがちな冬場は鏡が曇りやすくなってしまいます。


脱衣室と脱衣室を分けることで、洗面台の鏡の曇りとはサヨナラできます。

マル

小さなことかもしれませんが、毎日のことなので快適さが向上します!


脱衣室と洗面室を分けるデメリット

正直なところ、脱衣室と洗面室を分けるデメリットはほとんどありません。

あえて挙げるなら「坪数が増える可能性がある」ということです。

正直なところ、間取りの工夫でどうにかなる部分が大きいので、あくまでも可能性のお話です。


脱衣室と洗面室(洗面台)を分ける場合、どこに洗面台を置くかを考えなければいけません。

アユミン

水回りはなるべく近くした方が、費用を抑えられたりします(微々たるものですが)

脱衣室から独立した洗面室を設けるのが難しい場合は、少し通路を広めにとって、オープンスペースに洗面台を設置するのもアリです。


上記はウチの間取りです。

通路(というよりもホール?)に洗面台を設けて、脱衣室から独立させています。


それも難しい場合は、脱衣室内にカーテンレールを設けて、簡易的に脱衣室と洗面スペースを区切れるようにするとプライバシーが確保できます

まとめ:脱衣室と洗面室は分けたほうが良い!

洗面室と脱衣室を分けることで、着替え中の家族と鉢合わせをすることが劇的に少なくなります。

特に、女の子がいる家庭では、脱衣室と洗面室は分けるべき。


脱衣室兼パントリーにすることで、洗濯動線も楽になるので共働き世帯にもおすすめです。


脱衣室と洗面室を分ける場合は、間取りの工夫が必要になります。

どうしても坪数的に分けられない場合は、脱衣室内にカーテンレールを設けて、簡易的に仕切るのもアリ。

アユミン

脱衣室&洗面室問題は子どもが成長するにつれて大きくなる問題です。

マル

今だけではなく、将来を見据えた間取りも考えてみてください。

上記は、建築予定のウチの脱衣室です(左側がお風呂)。

右側のカウンターはアイロンをかけられるように設置しています(アイロン台は別途必要ですが)。


タオルや肌着などは乾燥が終わったら脱衣室で畳んで、そのまま収納棚にポンと片付けられるようにしています。

アユミン

洗濯物を干す動線がほぼなくなる予定なのでめちゃくちゃ助かります!

マル

(洗濯物を干す係はほとんど私がやっているんですが…)

(関連記事)もう僕たちにベランダは必要ない。
(関連記事)家事ラクな家づくりの7つのポイント!

右側のカウンターはアイロンをかけられるように設置しています(アイロン台は別途必要ですが)。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次