間取り考えるの楽しい~
キッチンはどこのメーカーにしようかな~
そんなあなたの参考になると嬉しいです。
間取りやキッチンのメーカーを検討することも大事ですが、ゴミ箱をどこに置くかをお忘れではないでしょうか。
ゴミ箱をどこに置くかを考えておかないと、家が完成した後に「あれ?ゴミ箱どこに置こう…。」ということになりかねません。
あまりにもオープンに置いておきたくはないですよね…。
忘れがちだけど、忘れてはいけないのが「ゴミ箱どこに置くか問題」。
使い勝手もよく、オシャレなキッチンにするために、今回は「ゴミ箱どこに置くか問題」を考えていきます。
まずはゴミ箱の大きさと数を考える
ゴミ箱をどこに置くか考える前に、まずはゴミ箱の大きさや数などを検討する必要があります。
ゴミ箱を置くためのスペースがどれくらい必要なのかを把握しないと、どこに置くのか決めることができません。
ゴミの種類
お住いの自治体によって、分別するべきゴミの種類が異なると思います。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 廃プラ
- ペットボトル
- 缶
- ビン
- 古紙
- 段ボール
今回は特にキッチン内に置くゴミ箱を想定しているので「燃えるゴミ、ペットボトル、缶、ビン」などのゴミ箱を想定しています。
分別の種類が多い自治体にお住いの場合は、必然的にゴミ箱の数も多くなります。
我が家では、燃えるゴミ・ペットボトル・その他の3種類のゴミ箱を使用しています
ペットボトルの消費が多いんですよね…。
ゴミ箱の大きさ
ゴミ箱の大きさは、ゴミ回収の頻度と家族の人数によって異なります。
毎日ゴミを出せる環境であれば、ゴミ箱が小さくても大丈夫です。
私が住んでいる地域は、週に2回の回収なので、ゴミが結構たまってしまいます。
我が家は大人2人+子ども2人の家族で、3歳の長男のオムツやお菓子のゴミなど毎日大量のゴミが出るので大きめのゴミ箱が必要です。
ライフスタイルや環境を考えてゴミ箱の大きさを決めましょう。
「大は小を兼ねる」でもいいですが、その分スペースが必要になります。
ゴミ箱を置くべき場所
ゴミ箱の数や大きさが決まったらゴミ箱を置くべき場所を考えていきます。
なるべくゴミ箱が見えにくく、かつ使い勝手のいい場所に置きましょう。
シンク下
シンク下にゴミ箱があれば、調理中に出た生ごみなどをパパっと捨てることができます。
シンクで出た生ごみなどを、移動したり振り返ったりすることなく、足元のゴミ箱に捨てることができるのでメチャクチャ家事ラク。
ただし、システムキッチンの多くはシンクの下にゴミ箱を設置するように想定されていないことが多いです。
造作キッチン(オーダーメイド)のキッチンであれば、ゴミ箱を設置するスペースを確保できますが、システムキッチンよりも高額となることがほとんど。
システムキッチンのシンク下にゴミ箱を設置する場合は、高さの制限もあるためゴミ箱のサイズ選びに注意する必要があります。
設置場所として理想的ですが、ハードルは高いです。
カップボード(食器棚)の下部分
カップボードの下部分をゴミ箱スペースとして活用する方も多いです。
住宅設備メーカーのカップボードには、ゴミ箱スペースを想定しているものもあります。
引き出しの中にゴミ箱を入れると、ゴミ箱が見えなくなりスッキリする反面、ゴミを捨てるために引き出しを引くというワンアクションが必要になるのは注意。
引き出しの中にゴミ箱があることで、匂いがもれにくいというメリットもあります。
カップボードの下部分をオープンにして、そのスペースにゴミ箱を置くこともできます。
我が家のカップボードはこのタイプです(ゴミ箱は置いていませんが)
パントリーの下部分
パントリーの下部分にスペースを設けて、ゴミ箱を設置することもできます。
40Lくらいのゴミ袋を使う場合、必然的にゴミ箱も大きく、高さも高くなります。
そのため、床から90cm前後の高さは必要です。
あまりにもゴミ箱が占めるスペースが多いと、パントリーとして食材などを保管する場所がなくなってしまいます。
なるべく高さが必要ないゴミ箱を選ぶのがポイントです。
我が家のゴミ箱置き場はパントリー下
我が家のゴミ箱はパントリー下に置いています。
燃えるゴミ・ペットボトル・その他(缶・ビン・白色トレイなど)の3種類のゴミ箱を置いています。
普段は完全にオープンスタイルですが、来客時などはロールスクリーンを下ろして見えないようにしています。
カップボードの下もオープンスペースにしていますが、そちらにはセカンド冷凍庫が鎮座しています。
このあたりは、間取りを考える段階で計画していました。
ゴミ箱も、フタを開けたときになるべく高さが出ないよう、フタが左右に開くモノを選びました。
個人的には使い勝手の良いゴミ箱スペースになったと感じています。
まとめ:ゴミ箱どこに置く問題
ゴミ箱どこに置く問題は、間取りを考えるときに検討しておかないと後悔に直結する問題です。
どんなにステキになおうちでもゴミ箱がオープンすぎるのはちょっと…。
快適なキッチンにするためには、ゴミ箱の使い勝手も重要な要素。
自治体の分別ルールや家族のライフスタイルなどを考慮してゴミ箱のサイズや数を検討しましょう。
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